使い方(3ステップ)
- 下の「Markdownをコピー」で全文を取得し、自分のClaude Codeの
CLAUDE.md(毎回自動で読まれる指示書)に貼る
- 第2部を自分のアカウント・商材に合わせて埋める
- あとは「◯◯の告知をLINEで流して」と頼むだけ。Claude Codeがテスト送信 → 実機確認 → 承認の順で進めるので、内容を見てOKを出す
CLAUDE.md をまだ使っていない場合は、配信を頼むときにこの内容を貼って「このルールに従って進めて」と添えるだけでもOK。
LINE Harnessは公式LINEの集客・配信・CRMをAIに操作させる基盤です。強力な反面ルールを敷かないと「AIが意図せず全体配信」「API直叩きで配信履歴が壊れる」といった売上直結の事故が起きます。以下は朝倉が自分の5アカウント運用で実際に踏んだ失敗から作ったルールです。
第1部|そのまま守る安全ルール(9つ)
業務は基本すべて自動化してかまいません。唯一の例外が公式LINEの集客配信(broadcast / push / multicast)です。
- なぜ: 集客配信は導線の最上流。1通の誤送信が登録者の離脱・信用失墜に直結し、取り消せません。
- やり方:「これは公式LINEの集客配信か?」を毎回最初に判定。集客配信なら以下2〜4を厳守、それ以外は一気に進めてOK。
- 「本人テスト送信ですか? 全体配信ですか?」をAIに必ず確認させる。
- 明らかに個人宛の文脈でも一言添えさせる。
- なぜ: pushかbroadcastか曖昧なまま送ると、全登録者へ誤送信するリスクがある。
3
テスト送信 → 実機確認 → 最終承認 → 全体配信
- いきなり全体配信しない。まず自分だけにpushでテスト送信 → 自分のLINEで実機確認 → OKを出してから全体配信。
- リンク付き配信は特に、テスト送信でリンクの遷移先を必ず実機で開いて確認。
4
送信直前に「アカウント名・人数・本文」を提示させて承認する
- 送る前にAIに「以下の内容で送信します。よろしいですか?」と、送信先アカウント名・人数・本文を明示させる。
- 「進めて」「やって」だけを送信承認とみなさない。内容を見てから承認する。
- cron・定期実行・補助スクリプトから公式LINEへ自動配信させない。人間の明示承認(送信フラグ)がある時だけ送る。
- なぜ: 無人ジョブが公式アカウントへ自動送信する構造は、事故ったとき止められない。
6
LINE操作はすべてHarness API経由にする
- 配信・返信・タグ操作などLINE操作は、すべてLINE Harnessのモジュール/APIを通す。LINE Messaging APIの直叩きは禁止。
- なぜ: 直叩きすると配信履歴・タグ・スコアリング・不達トラッキングがすべて記録されず、以降の自動化が機能不全になる。
- 「モジュール不足」「エラーが出た」等を理由に直叩きへ逃げない。詰まったら手を止めて確認する。
- 友だちデータ・タグ等を管理画面から手で書き換えない。操作はAPI経由に統一。
- なぜ: AIがAPIで追跡している状態と管理画面の手動変更がズレると、自動化が不安定になる。管理画面は「見る専用」。
- 「送信しました」という画面表示を鵜呑みにしない。配信後にDBの実レコードで配信ステータスと件数を確認してから完了とする。
- 件数は「API受付数」と「実際に届いた数(実リーチ)」を分けて扱う。取れていない数字は「未取得」と正直に書く。推測で埋めない。
- 報告はチャンネル名を主語に。「〇〇(アカウント名)の友だち△△人へ送信」。チャンネル名なしの「全員に送りました」は使わない(全チャンネルに送ったと誤解される)。
9
URL付き案内は「Flexバブル1通統合」で送る
- CTAボタン付き(申込・予約リンク等)の配信は、本文とボタンを1通のFlexにまとめる。本文の直下にボタンが固定表示される形。
- なぜ: 本文とボタンを2通に分けると、順番が入れ替わったりボタンが本文から離れて、押されにくくなる。1通統合なら配信順の事故ゼロ・視認性も高い。
第2部|各自が埋める設定シート
ここは自分の環境に置き換える部分です。埋めてからClaude Codeに読ませてください。
運用アカウント一覧
「アカウント名 / @ID / 用途 / 友だち数」を1行ずつ書き出す。
- (例)〇〇公式 / @xxxx / 集客・CRM / 000人
- (記入)
- (記入)
配信文のトンマナ
- 具体要件(日時・テーマ・やること)→ 箇条書きで可視化
- 抽象度の高い内容(意義・価値)→ 文章で伝える
- 自分の商材で守る表記ルール(例: 読点を使わない/絵文字は◯個まで 等): (記入)
コミュニティと公式LINEの住み分け
判断軸はそのまま使えます。対象だけ自分の運用に合わせて記入。
- リアルタイム性が必要な運営連絡 → コミュニティ(Discord等)のみ
- 資産性がある・後追いで価値がある情報 → コミュニティ+公式LINEの両方
- 自分の「公式LINEでも流すもの」リスト: (記入)
誘導先・CTA / テスト送信先
- LP / 申込URL: (記入)
- 標準CTA文言(例:「無料で申し込む」): (記入)
- テスト送信先(自分のuser_id / テスト用タグ): (記入)
第3部|なぜこの運用をするのか
公式LINEは、集めたフォロワーが垢BANで一瞬で消えるリスクを常に抱えています。Claude Code × LINE Harnessをセットアップしておけば、一人ひとりの公式LINE IDを保持できるので、垢BANされても新しいアカウントに友だち情報を引き継げます。ストーリーズやYouTubeで集め直すより、はるかに合理的です。
その資産を守るために、集客配信だけは「誤差ゼロ運用」を敷きます。自動化でスピードを出しつつ、最上流の集客配信だけは人の承認を必ず通す——この線引きが、スピードと安全を両立させます。
付録|用語ミニ辞典
- broadcast
- 全員(またはタグ絞り込み)への一斉配信
- push
- 特定の1人/少人数への配信(テスト送信もこれ)
- multicast
- 複数指定への配信
- Flexバブル
- 画像・ボタンを組める1通のリッチメッセージ
- API受付 と 実リーチ
- 「送信リクエストが通った数」と「実際に届いた数」は別物。件数はこの2つを分けて見る